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こんころもち、ついてる・のってる、いと楽し!

●起業の着眼点 1~28/50


★「起業の着眼点」邱永漢著 PHP新書 に挑戦! 2006.9.7~ 

 目次だけみて 私見、ブログ初稿、邱氏 読んで要約、ブログ遊書、

 まえがきに「脱サラを試みる人たちのためのアドバイスです」と

 あります。私は 経営者の立場で 書いていきます・・・

 かなり 邱氏 過激・・・    (図書は2005.5 第1版)


   ここは 1~28   全50

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ブログ
○○、 

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28/50 向こうから買いに来てくれる商品を探せ  2007.8

●私見

独自性 唯一無二 

これしかない ここしかない この時期しかないもの。

個性 社長 売り子のキャラを看板にするのも1つ。

ほしいものを 売るなら お客は来ます。


●邱氏要約

物あまり時代は 売れる商品や新しい商品を考え出した人の勝ちです。

消費者が飛びついてくれる商品・・・大企業は開発部も研究所もある。

誰でも考え付くような商品ではだめ。


特定の人が欲しがっていて どこで手に入るかわかれば お客様の

方から買いに来てくれる商品です。その商品を定義づけられません

が、売り込みに行かなくても、向こうから買いに来てくれる商品や

仕事を開拓することです。


●判定

すでにINでのアンケートで商品企画・製造がはじまっています。

いまや消費者が企画設計販売をします。製造も変わってきました。

宣伝も口コミ1番で その伝達も 24時間不特定多数に同時、

HP ブログ アフェリエイト メルマガ・・・です。

物あまり時代の物づくりは多難、同感。

ヒット商品は 複雑模様。


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27/50 不良債権の整理に15年かかった    2007.8

●私見
 最近 「税金払った方が資産残ると言われて 30~40年、
今 無借金経営になって 家も持てた」 と聞いた。

 ジミコツ節約税払うが残る!  分相応が残る!

●要約
日本株式市場が天井を打ったのは 1989年の暮れ、バブルが
はじけてから17年たつ。私は地価が上がりすぎるのも感心しない
が、政策的に押さえ込むのはもっと大変なことになると 意見した
が、耳を傾けてくれる人はほとんどいませんでした。

 経済現象を見る時、その勢いに驚く人はあっても、そのもたらす
結果や後遺症まで考慮する人は少ないからです。

そのため 資産家の倒産続出 銀行も飛び火うけ、生き残った銀行
が生気を取り戻したのは2005年になってから。

この15年間に 日本の経済構造や社会構造も大きく変わり、物
は 不足する状態から常時ありあまる状態に定着した。

商売のやり方は 新しい方向に動きはじめたと考えた方がいい。
昔の考えで新しい商売をやってはいけない時代になった。

●判定
 経済の波が15年から20年でくり返すようだ。波に翻弄されぬ
よう、波にのれるよう情報感性を磨くことと 常に革新と思う。

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26/50 モノ、ヒト、カネの動きが早くなる所にビジネスあり 
                          2007.7

●私見
 社員の35~45%入替えでも会社が伸びた例もある。決断と
行動が早い企業が結果も早い。しかし、借金の急増と事業拡大の
急展開は要注意である。全体最適、バランス(経営資源)が常に
問われる。

●要約
 新興産業・・・ライブドアが短期にあれだけのお金を集めたの
は 自分達のボートがお金の流れの中に乗ってしまったからです。
問題はお金が集まるかどうかでなく、お金が身につくかどうかで
す。お金を受け入れるだけの器がない人は・・・流れ去る。

 同じニュービジネスの流れに乗っても 成功 失敗 お金が
身につく、つかないがある。今後も新しい成金が誕生します。

 モノ、ヒト、カネと経済を成り立たせているファクターがいく
つかありますが、そのどこかで新しい動きがあると必ず新しいビ
ジネスチャンスが生まれる。・・小さな動きが大きな流れになる
と周期的な動きになって現れます。

 バルブがはじけてから15年以上もたつ、そろそろそういう
時期に入ったなという手ごたえがあります。

●判定
 うつわ作りで 大きすぎても 困らないのは 人のそれ。
 そろそろ周期的な大きなビジネスチャンスなのか?

 経営もバランス、人物金情報の全体最適・・・。


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25/50  小さな魚が集まって大きな魚を食い潰す時代    2007.5

●私見
 小が大を飲む
  ファンドの支配、少数株主の乱訴、匿名代行の中傷発言・・・
 分散ネット社会では 少数意見の横暴と破壊行為が日常茶飯事と
 なる。

●要約
 成熟社会は 個性を主張する時代、自己主張の時代です。
会社を辞めても何とか食いつないでいけるようになった。
若者は 最近 しばられなくなった。

 小さな個性を売り物にした個人の店がデパートの中に乗り込むか、
そういう店を集めた新しいショッピング・センターがデパートや
スーパーを向こうにまわして張り合う時代がくるでしょう。小さな
魚が集まっていっせいに鯨のような大きな魚に食いかかる光景が目
に浮かんできます。

●判定
 成熟社会で 何とか食いつないでいけるようになり しばられ
ず、個性 個店でいけると言う。しかし、一部の先進 一部の
変化で 一部は注目をあび 一部の成功の誇張もある。

 失敗例の情報収集が大事と思う

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24/50 一番遅れてやってくるのはオヤジのおしゃれ   2007.5

●私見
 一番を狙って苦労するよりも  最後を狙い準備万端

●要約
一番遅れている紳士衣料品売場。高度成長の時代でもお金を使うの
は ご婦人 子供の衣料 父ちゃんの残業代から支払われるカッタ
ーシャツの順。タンスの中は勤め服とゴルフ服の2種類。

 若者衣料に力を入れるデパートが それなり成績。
 私も20代から30代の若者売場で個性ある商品を購入した。

「一番遅れているのはオジンのおしゃれだ。・・・新しい流行を作る
時が来たんだ」


●判定
笑い。渋谷東急本店が2階で頑張り、伊勢丹の男物館が異彩とある。
ダサいといわれる中年男の着る物、挑戦すべきです。

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23/50 衣料品売場に着倒れ革命を起こせ      2007.5.3

●私見
 景気への最大の影響力のある消費者、
消費者の購買力への影響の高い衣料消耗品、
一つの売れるアイデアは 異業への応用で 盛況を期待できよう。

●要約
 では デパートのどこをなおせばいいか。生活必要品全部一揃え
が間違いで、人が欲しがらない物を並べても意味がない。家具時計
化粧品・・・センター 会館 安売屋 ドラッグストアで手に入る。

 結局 デパートの生死を左右するのは 紳士服と婦人服の衣料品
売場にある。安物は自尊心をそこなう買物ですから 振り向く人が
うんと少なくなる。それでも買物客がデパートに押しかけるとすれ
ば高級品やブランド商品を安く手に入れることのできる時だけです。

香港 台湾のお客は ふだんデパートを商品見本の展示場と心得、
大売出しの時が仕入れ時だと心得ています。だから 大売り出しを
やらざる得ない・・・ 日本もその傾向が強くなっている・・
衣料部門に起死回生の奇跡を起こすなら 大革命 「着倒れ革命」
が待望される。

●判定
 デパートからの特別招待が多いわけだ。着倒れ革命はわからん。
消費者は わがまま 気まま、日本は平等社会で 階級社会でない。
所得層の2極化も説かれるが リッチもベンツで100円ショップ
に行く 雑多多様な優柔不断な国民性です。
 デパートは衣料に特化すべきでしょう。 

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22/50 デパートの一階と衣料品売り場を見よ    2007.4

●私見
 百貨店で時代の潮流を知る。
一階で衣食住 生活全体の傾向がわかり、食文化なら地階だ。
衣料を見れば、形 色 値 文化潮流 庶民生活 消費傾向が
わかる。消費が 景気に最もインパクトを与える。
 百貨店は 時代の消費の象徴を示している。

●要約
 商品券が貯まるので デパートに行くが、なにも買わずにを繰り
返す。自分の欲しいものがないから。しかし デパートが全部消え
るわけではない。

 どういう方向で どう変化するか 関心があり通う。
一番客が入るのは 地下の食品売り場だけ。次が 食堂とコーヒー
ハウス。デパートは呉服店から出発しているように 一番の稼ぎ頭
は 衣料品です。あとは 一階に並ぶ商品です。

 衣料品売場と一階の化粧品 ハンドバッグ ネクタイ売場の商売
がよければ デパートは安泰です。それが 展示室だけになってい
るとしたら、社長でない私だって 青くなる。

●判定
 デパートにとって マージンのいい商品がわかりました。
地上から地下まで歩いてみたとあります。観察と洞察と稼ぎ頭を
見通しています。 邱氏の歩く様子が思い浮かんだ。足が大事。


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21/50  次は個性のある小さな商売の時代    2007.3.

●私見
 一店舗の主のごとく(経営の原点)、皆が動き働くなら最高 !

あるじの個性的サービスか ― 組織的の総合的サービスか
個の個性か ― 多の総合力か
こだわり文化か ― 経済効率か
心意気を残すか ― 画一均質を残すか

どちらをお気に入りしますか ?

●要約
 大型店やチェーン店が独占に近い様相でも 小さな店や個人営業
が全滅するわけでない。安いが お客の購買心理に訴える唯一の魅
力ではなくなった。

 成熟社会になると、スーパー全盛時代から贅沢と個性化の時代へ
と消費者の気持ちが揺れ動くようになった。

 ブランド商品が売れるのは 個性化でも説明できるが、人間の
持つ贅沢欲に訴える商法とも言える。個性化とは、個性のある人が
手づくりでつくった商品を選ぶ傾向が強くなることです。

例えば靴一足でも・・・そばの路地裏の狭い小さな店に行けば手に
はいる。個性のある商売はそれなりにお客を魅きつけるものをもっ
ているのです。

●判定
 個性というが みんなそれぞれ個性があると思う。有名ブランド
でなくて 個性あるデザイナーの手づくりというが、何を個性と言
うのか。百人百様の現実、採算性からも 商売としての成功は稀有
とも思う。
 いいものが売れるでなく、売れるからいいものといえる面もある。
売れる仕組みが 戦略が なければ 売れるようになるまい。

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20/50  スキマが埋まれば次のスキマが現れる   2007.3.21

●私見
 商売には旬がある。よく売れる時期、利益率がいい時期、人も育
ち充実の時期などである。そんな時期はやがて去り、ライバル出現
で、資本力の差で、淘汰の対象になり、競走社会を思い知る。
 終わりなき改善・開拓が続く。

●要約
 戦後 スーパーができ 商店街の旦那衆は 大店法をつくらせた。
私はこれで旦那衆の息がとまると警告した。500平米以上の店を
禁ずるということは 5百平米以下の店を作って勝負しろに他なら
ないから。それがコンビニという形で現れたのです。

 商店街がコンビニのために スキマをつくってくれといっても
過言ではありません。では これでスキマが埋まったかというと
また次のスキマが生じてくるのです。

 今日本中 スーパーもコンビニも デパートまでも悲鳴をあげて
いる。お客の入りが悪くなって 店の中がスキマだらけになりはじ
めたところです。スキマがあるようになれば、スキマを埋める新し
い商売が必ず現れてきます。

●判定
 どんな新しい商売が 生まれるのかと思いました。思いついたら
成功間違いなしでしょう。コンビニの進展が意外な解釈からでした。
大量仕入れ 24時間 経営ノウハウ 経営能力に 勝てるか。
「スキマを埋める新しい商売」の探求・・・

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19/50 社会の新しいスキマを探せ      2007.3.17

●私見
 ニッチがビジネスと言うけれど、カタカナにごまかさせてはいけ
ません。用語やフレーズでわかったようになる。言葉のマジックだ。
言葉は物事を抽象化し包括して納得させる。そうした性質にとらわ
れないことが大事と思う。スキマ探しだが、容易ではない。

●要約
自動車の修理 食品の安売り コンビニくらいまでなら店長にま
かせても何とかやっていけますが、飲食店から先になると、フラン
チャイジーでは成功の確率はかなり低くなる。部下ではサービスが
行き届かないから。

 成功している例 業種とロケーションが決定する。1つは その
業種が 人の通り路、お金の通り路に位置しているか。もう一つは、
新規業者が割り込むスキマがあるかどうかを見定めることです。

社会の変化がもたらす新しいスキマが見つからなければ、新人
が割り込む余地はないのです。

●判定
 やろうとする業界に 割り込むスキマが あるかの見定めです。
ビジネスホテルやワンルーム・マンションが増えた社会分析も
参考になる。「お金の通り道」「割り込むスキマ」の見極めです。

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18/50 フランチャイジーは独立ではない      2007.2.17

●私見
 独立とは 経営資源(人 物 金 環境 文化など)を全て自分
でまかなうことであろう。依存 従属 それも経営の基幹をたよる
ようでは 独立とは言えまい。経営の醍醐味も味わえまい。

 リスクが経営である。越えることがあるのが経営である。

●要約
人の誘いで脱サラ、上手くいかないと人のせいにする。自分の発想
でスタートしたのではなく、人のアイデアを借用しただけですから、
正確には起業といえません。お金を払って他人の家来になっただけ。

 独自の判断でやっても3ランクの店ができます。A 採算にのっ
て黒字、B 収支トントンで 続行かやめるか迷う店、C 大赤字
で早くやめないと倒産 です。

 独自の判断と危険負担で事業した人は 自分の過ちを他人のせい
にしません、業績いい店だけ残します。思い切ってそれができる人
や企業は 何とかして生き残ることができます。

●判定
新しく事業を起こす人はお金がどこを通るのか、その通り道を見定
め、未来の通り道も考慮に入れること と言う。また 見るとやる
では大違いと言う。ごもっともです。

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17/50 儲かる商売も 時代と共に変る      2007.2.10

●私見
 楽してそれなり あったとて
 苦労覚悟の決心ゆらぎ
 叱咤激励 自我自賛
 唯我独尊 どこ吹く風
 独立自尊 やるしかない

 決めた自分に どこまで勝つか
 やってやれないことはない 
 やらずにできることはない

いままでの成功事例 通査して ひっくりかえして
再定義・・・成功は
情報化 効率化 合理化にのらない商売か ?

●要約
 時代が変ると、いままで繁盛していた商売は駄目になります。
スーパーがそだつと 駅前三業地とか商店街がさびれ、・・・
いま スーパーがスクラップ・アンド・ビルドで奔走です。
スーパーは安さだけでは動かなくなったお客の移り気に影響された。

3、40年前、スーパー脇の八百屋さん ビルにするかの相談で、
お金持ち、聞けば「お金の通り路に位置しているか」の違いだった。

 お金のたまるポイントは
1 値幅を取れる商品である
2 売値のメーカー等の指定なく、自分で値つけできる商品である
3 お客様が日常使うもの・・耐久消費財や趣味道楽の対象でない
◎ 価格の決定権が本人たちの手にあること、
  が わかった。

新しく商売をはじめる人は そうした移り変わりに敏感であることが
何より大切です。

●判定
商売繁盛の原因は 振り返ると見つけやすい他人事。自己のは至難。
時代の変化 流れを察知して 商売に生かすのは 移り気・市場
をどう感じるかである。 成功事例の分析を 新商売に生かすのも
至難と思う。「お金の通り路」「移り気」の発見は センスを伴う。


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16/50 お金の通り路は時代と共に変る      2007.1.31

●私見
 電子マネー全盛となろう。口座振替も小切手も手形もカード
もなくなるだろう。ローンも立替も決済は 携帯になっていくで
あろう。携帯電話で 電子マネーが 飛び交うであろう。
お金の入手経路は多岐多様だが お金が抜ける道も要注意だ。
簡易さが 安易さで 一瞬に失うことにもなる。危機管理が大事。

●要約
 隣と同じことをやっては 金持ちになれなせん。農業でもです。
供給が少ないと値上がりするのが市場の原理です。
魚つりだって 釣り場を変えなければ 魚に出会えません。
 ところが 毎日同じところに位置して 昨年と同じことを
繰り返す商売人 事業者が多い。・・・
 親の時代には蔵の建つような事業でも 子供の時代も同じことが
続くとは限りません。

●判定
過去の反復 延長線上に 事業の発展存続はないのであろうか。
お金の通り路から 商売がずれないよう 変化することだろうか。
方向と行動指針があっての変化と継続蓄積することも大事と思う。
攻守一如、人の生活 営みを尊重しての商業であろう。

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15/50 早起きは三文の得というけれど      2007.1.26

●私見
 朝早く夜遅くまで 真面目に勤勉に務めても事業が上手くいくと
は限らない。やるべき時にやり 休む 間をおく 退くも大事。
全てにタイミングがある。朝が早ければ余裕もあろう。余裕を作る
には 早起きも 大事であろう。

●要約
 起業 挫折 常識、それでも くりかえすのは 成功があるから。
起業での成功は かなりの資金 身体のシンにことえるような努力
も必要、それでも懲りずに起業が多いのは、最初から自分の失敗を
認める人が少ないし、誰でも 自惚れと自信があるから。

 成功と失敗の分岐点では その差は その人の能力と考えたい。
俗に「早起きは三文の得」。真面目でよく働く人を 要領のよい人
より重用したい。

 しかし、 どんなやり方が 人に成功をもたらすかの観点だと、
勤勉さが成功の要因の中で占めるパーセンテージは 残念ながら、
そんなに大きくない。農業から工業社会になると一変。私が 気が
ついたのは 財務相談をひらいて 様々相談をうけてから。それま
では 能力とか勤勉怠惰とか 運・不運に違いがあるからだと単純
に思い込んでいた。

 ところが、時代時代によって お金の儲かる仕事とそうでない仕事
があって、前者を見つけた人は 成功する確率が高いことに気がつ
かざるを得ませんでした。

 汗水たらして一生懸命働くよりも、お金の儲かる確率の高い仕事
を見つけることの方がずっとうまくいくことが多いのです。努力す
るよりも お金の儲かる仕事を見つけることが優先するのです。

●判定
 ん~後半は 書きたくなくなっていった。拝金主義的 市場主義、  
合理主義、 儲からなくては意味が無い金権主義への誘導になると
思ったからです。右から左の指先1本で稼ぐ 株売買も想起した。
 儲かるしごともそう続かないとは思っても 邱氏にも一理ある。

経営は 継続と安定がキーで 変化挑戦の話、崇高な理想があり
経済貢献だけでなく 社会貢献 文化貢献 人類への貢献の話で
あってほしい。

利益率の高い業種や仕事は今でもある。非常に限られたマーケット
とともいえる。特異だ。時代で利益率がよかったと言える仕事も 
あった。今後 それが何かを見つけるのも 起業家のロマンの1つ
とは思う。

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14/50 犠牲を払う覚悟のない人に独立は無理    2007.1.25

●私見
 開発 製造 販売 人事 経理 資金繰り すべての技能が問わ
れます。24時間 経営で 自分の時間をつくれない、持てない。
家族との決別も強いられます。仕事から自由になれない。
 覚悟できない人は これを呪縛ととらえ「犠牲」という。
経営者の宿命と思うが とらわれてはいけません。
呪縛と自由は 紙一重、苦労と思わず 楽しむことと思う。

●要約
 元手もいるが、それ以上に大切なことは 自分や家族の個人的な
生活を犠牲にする覚悟ができているかどうかです。・・・

 人生というのは、どこかで犠牲を払うことができなかたら、次の
飛躍はないものです。

 大陸で雄飛したいと訪ねてくる青年、すぐ飛んで行く人あれば、
自分都合で費用もこちらに請求する人もあり、そちらから頼んだ
のだから そちらの危険負担といったら それじゃ自信ありませ
んからと 断ってきた例もある。 サラリーマン根性まる出しで
独り立ちのチャンスがあるとはとても思えません。
 
 脱サラは いままでの収入を維持できるどころか、最悪の場合は
妻子も養えないばかりか、三倍働いてサラリーは半分もないという
場合もあるという覚悟が必要です。それができないのなら・・・
 

●判定
できない人はムラ気を起こさないこと、サラリーマンでもメシに
ありつけないわけではない。」と結ぶ。覚悟、根性とか 日本的。
 ギリギリまでいきます。事業欲を満たし楽しむには茨の道ですよ。
「犠牲をともなう飛躍」 おっしゃる通りと思う。

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13/50 「 種銭のない人にスポンサーはつかない 」 2007.1.24

●私見
 起業 事業に出資してくれる人がほしい。先見性 将来性 ノウ
ハウだけでは スポンサーはつくまい。初期投資を貯めての開始か
が問われよう。準備 計画性の中で 資金が問われよう。
アイデアだけでは 相手にされまい。人柄は 別かも知れないが。

●要約
 資本づくりが一番大切だ。やる仕事が決まってから資金づくりに
奔走したのでは間に合いません。元手が足りないところからスター
トするのが起業。だから 親兄弟 親戚知友 集められるだけ集め
ます。信用です。力をかしてやろう 助けてやろう 無責任な仕方
はやらないだろうと思われていること。金銭的ふしだらでないこと。

 ふだんから金銭で迷惑をかけていないことが大切です。金銭面で
ふだんから周囲に信用されていないと脱サラをする資格はない。
ふだんから貯金、「小より大を致す」がお金をふやすコツ、心掛け
です。「一粒の麦もし死なずば」、その一粒がふえて倉庫一杯の
穀物になる。
 
 その時に備えて種ゼニづくりからはじめる。私は相談者に「何を
やりたいのですか」ときく前に、「いまいくら貯金がありますか?」
とききます。

●判定
最後に「貯金のない人の口走る脱サラはほとんどが絵空事です」と
結ぶ。 種セニ 貯金 ふだんの心掛け 信用とは・・・。
資金 資本 元手 虎の子、 何をするにも 必要です。

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12/50 「 最初の一歩は 資本づくり 」 2007.1.14

●私見
 売るもの 売る場所 作る場所 仕入れ 外注、人がいる。
人 物 金 情報 場 環境など 経営資源がいる。
踏み出す前に 資金か協力者がいる。
設立費用 創業費用 運転資金 つまり元手 資本がいる。
 周到な情報収集分析 作戦準備が欠かせない。事前準備がいる。
商法1円起業が可能でも手続のこと、設立容易 維持至難が現実。
まず 金 元手 資本を準備する・・・

●要約
資本主義 元手がないと仕事ははじまりません。元手 オーナー。
事業が大きくなると、お金出す人と仕事する人が別人にもなる。

法人になると 同族 非同族 上場会社の3つに。上場は株主と
経営が分離、脱サラ起業は上場を夢見る。上場すると株価が額面の
何十倍何百倍 一夜で億万長者の仲間入り。でもせいぜい十倍あり。
創業者の持株の値上がりは十億円どまりか。大化けで ライブドア
や楽天の時価総額何千億円もある。

 事業の成功にはスタートからの一歩一歩が大切です。さしあたり
どうやって資本をつくるかが 一番頭を痛める問題でしょう。

●判定
 夢大きくはじまる。上場しない億万長者もいます。上場して億万
長者で成功と説かれるが、「成功」は 響き輝く、成功の考え方に
より人生様々である。人の数だけ成功もあろう。金だけでない。

 はじめは社会的ステータスに目がいく、やがて 大きいなりの
社会的還元 社会的責任を知る。社会性を忘れてほしくない。

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11/50 「 脱サラとは働く世界を拡げること 」 2006.12.18

●私見
自由で思うように選べ 決定できて、全ては自己責任 そして
社会的責任は重くなる。支配されず、交際範囲は自由に拡大する。
24時間決定権があることが 自由業といわれるゆえんであろう。
自由と引き換えに 失うものは 命か。事業欲という自縛要注意。

●要約
 事業となると 人 その家族の生活 設備 仕入れ 経費を
賄う資金がいる。計画と準備が必要。仕事も決まっていないのに、
会社をやめて ケロッ。そういう思いっ切りのよい人 私は却って
親身にお手伝いする気を起こします。気構えが違いますので、成功
の確率は高い。しかし 思いっ切りだけで成功とは限りません。

普段から計画を立てて、知識 研究 資金づくりに没頭する必要が
あります。会社を辞めて会社の取引先になった例もある。起業して
全く別の仕事をはじめた例もある。どこでどんな世話になるかわか
りません。

いつでも昔の職場から声がかかるようにしておけば、転職転業する
度に住む世界が広がる。その逆をやる人が結構たくさんいます。
成功する人とそうでない人の分かれ道が見える。

●判定
「1人だけの仕事なら 自分と自分の家族に犠牲を強いるだけで
すむが 事業ではそうはいかない。」同感です。
「背水の陣を敷く」「立つ鳥は跡を濁さず」があります。
日本的です。律義です。

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10/50 「 生き甲斐のある職業を探せ 」  2006.12.13

●私見
 探し続けて一生かも知れない。職業選択の自由があっても 何が
あり 何にするか 何に向いているかがわからないのが現状であろう。

理論と実践、いろいろやりながら学ぶことをくりかえす。なるたけ
早く目標の職業を決めた方がいい、それほど20代30代は長く
ないのである。

30代までに方向を決め、40代はそれプラス何か1つ 50代で
花開くものを見つけ 40代の10年を大事に研究・蓄積すべきと思う。

●要約
 つい最近 出来高払いの金融畑の人が長者番付に載った。
真似できませんし、毎年つづくか 参考になる生き方ではない。

 大半の人はサラリーマンでスタート、入社して真っ先に覚えさせ
られるのは 仕事のこなし方でなくて、人との接し方です。

上司 同僚 やがて部下。そうした人間関係がうまくいくかで一生は
大きく左右されます。あなたの運命 あなた自身にも全く見当が
つきません。失脚 病気・・・人間関係だけに頼って あなたは
出世をすることはできない。

 一番大切なことは多分・・・職場にうまく融け込めるかどうかでしょう。
そこに慣れ 面白く 一生の大半を送るのもいいのです。でも 物足りない、
肌に合わない、野心に燃えている人もいる。昔は思いとどまった 今は
平気で会社を辞め、サラリーの高にこだわらない人がうんとふえました。

 仕事に夢がなければ、いやいややっても仕方ない。一番重要なことは
生き甲斐のある職業であるかどうかということになった。

●判定
 偶然か選択かでの その会社で一生の大半もいいし、生き甲斐のある
職業を求めるのもいい。千里同風もある。迷うなりの人生が大半で、
天職遭遇か 天職と思い込むか。自分の生き甲斐を どう感じるか、
人生設計と実践での選択と集中であろう。

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9/50 「 サラリーもらっても金持ちにはなれない 」 2006.12.6

●私見
邱氏らしいな~と思う。
 会社は予算で人件費、評価で投資で 限度額。限られた資源の配
分です。昇格 昇給 賞与も、たとえ特許も・・・、一生の給与が
算出可能のようだ。金持ちになるほど稼げない。

 上から2割以外の8割は それなり働き それなり給与で 
それなり生活 でしょう。
 上から2割に入って稼いで配分にあずかるのが試練である。

 会社つくって社長で稼ごう。起業も大変成功至難! 自己責任
因果明白 やるほど出せる成功報酬? やりがいあって リスク
絶大、苦労も無限大、お金持ちになれる機会も∞だが 命がけ!。

●要約
 会社や役所はポジションに対して支払える予算のワク内で支払わ
れる。世間相場で払われる。したがって もしお金持ちになるのが
目的だとしたら、サラリーマンをやるのは間違いだ。

 以前 税金の連載 サラリーマンの節税法について書く依頼が
あった。あれこれ思案して「サラリーマンの所得は100%捕捉
される立場にありますから、もし節税したかったら、サラリーマン
をお辞めになって下さい」と書くしかなかった。

 給与は本人の手に渡る前に源泉税で先に天引きされますから逃げ場
なし、それに対して会社は使いたいお金を先に使って、使い残った
お金に対して課税されます。この違いから サラリーだけもらって
いる限り金持ちになれる見込みはないのです。

●判定
稼いだ お金を自由に使える立場なら 個人事業主か会社の社長
となります。

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8/50 「 人を使う側の発想で物事を処理できるか 」 2006.12.4

●私見
 延びる人は はじめから 上の人を見て行動する。独立するくら
いの人は 初めから計画があり 上司や使う人側の見方をします。
挑戦の機会を与えれば 挑戦するし 新しいことをどんどん行う。
できるできないでなく なんなくやってのけます。不完全でも自分
で考え処理します。やればできるという自信が自分にあるようだ。

●要約
 サラリーを Aもらう人と、B払う人とでは立場が違います。
A、サラリー安い、会社貢献過大に評価、間接経費・看板など
コスト意識なし、一日長く、月給日遠く・・。B、社員の怠けっ
ぷり・非効率が目につき、ボーナス・定期昇給など要求ばかり多くて
うんざり・・・。

 独立自営を志すのは 人の顔色をうかがって仕事する必要がなく、
うまくいけば社会的地位もあがり、サラリーマン時代には考えられ
ない高収入に恵まれるようになるからでしょう。

では、将来 独立自営とその他大ぜいの勤め人 どこに違いがある
のでしょう。人に使われながら、人を使う人と同じ立場で仕事を
するところではないかと思います。

 将来の経営者になれる人は、経営者の立場で働くことができる人
です。自分が偶然採用就職した企業で、あたえられた仕事をうまく
処理できるように工夫をすることのできる人は、全く別の分野で
仕事をあたえられても 同じ結果をもたらすことができます。

 独立自営のチャンスをつかまえることのできる人は どこに位置
しても それなりのチャンスをつかまえられる。


●判定
 独立自営できる人は 「サラリーマンをやっていても 経営者と
同じ目で物事を判断し、物事を処理することができる人だ」。

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7/50 「 サラリーは勤労の報酬ではない 」 2006.11.26

●私見
 大手になると 自分は組織の小さな歯車で 労務の対価性がわか
りにくいからと言う意味であろうか。マルクス思考なら 対価性を
不明にして 資本家によって搾取されているからという言い方にな
ろうか。一般に大世帯になるほど 対価性は不明になるといえよう。

●要約
 サラリーは 会社のために働いた報酬としてもらうのではありま
せん。会社は1年間にどのくらいの営業額があっても、人件費をど
れくらい払えるという予算の決まりがあって、それを分配する。

 あなたが同僚の3倍の貢献をしても3倍の褒賞金をもらえるわけ
ではありません。ボーナスの時に多少、高目にもらえれば、よしと
しなければなりません。

 これが不満なら出来高払いの給料を払う会社に就職しなおすか、
サラリーマンを辞めて独立自営に移るよりほかない。・・無能な
人を養うためのサラリーをあなたが稼ぎ出してやっていることが
起こります。

 つまり 自分の腕に自信のある人にとって大企業は欠陥だらけ
の利益追求システムなのです。逆の立場ならサラリーマン社会ほ
ど暮らしやすい社会はない。ぬるま湯で 皆がお互い養っている
つもりで、あっという間に定年です。

・・・福祉国家はそのうち貧乏人と怠け者だけが住む国になろう。

●判定
 サラリーマンでも 一流はあるし、貢献度高く勤めきった人も
います。会社の利益の80%を会社の20%の人員が稼いでいる
とも言えるのが現実です。
 経営は上下全体でまかなうもの。下から80%をどうするか
総合力を問われ続きます。会社の発展は20%を目指す人が多い
かにもよろう。
 独立自営は20%どこの部類ではない、生存は数%であろう。

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6/50 「 年功序列給は 崩壊寸前 」     2006.11.19

●私見

終身雇用 年功序列賃金体系 企業内労働組合の3つが 社会政策

で習った日本の3大特色でした。メリットは多々あるが 3つとも

激減するだろう。減るということは 残ると 市場価値は高まる。

メリットを生かした制度保持の企業が 現に外国で出ている。

年功序列賃金制は修正がいるが 終身雇用は存続するであろう。

労働市場はますます流動化するだろう。選択肢が増し、少子化が

輪をかける。すでに人材派遣会社が隆盛的だ。


●要約

学校終われば 初めから独立自営の道を選べる人はほとんどいませ

ん。職場をさがし、世間知るべく横並びでどこかの会社に勤める。

年功序列給は技術の温存に役立つが 老齢化進むと 会社がその

負担に耐えられなくなる。仕事をこなす能力同じなのに年功者の

給与が高いと 能力のある若者は会社を辞めることになる。

かといって 出来高払いにすると落伍者が多く輩出で 組織がなり

たたなくなる。試行錯誤ですが、低成長とデフレの時代になると、

年功序列給の維持は 困難になっているのが 共通の意見です。

この制度の中途半端な崩れ方は 若者たちを魅きつけいないし、

中高年層にも不平と不安のタネになっている。


●判定

給与を生活給と職能給で構成する「職務給」を私はすすめます。

比率は 各企業が決める。職務給は能力給と違って 職務に注目

します。出来る仕事に払います。優秀はいつも困らない・・・。


ブログ   年功序列給・・・


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5/50 「 月給取りというしがない渡り鳥 」   2006.10.21

●私見

 邱氏の見出しは ヒネクリ 挑発的だ

 ・指示されて仕事してその対価

 ・大手なら1つの歯車 1つネジ

 ・早期定年 賞味期間限定

 ・全てに待ちの体制か 先見える


●要約

 会社人間は自分の利益はあとまわし。日本は「忠ならんとすれば

孝ならず 孝ならん・・・」との心理的葛藤が多い。日本は会社に

ぶらさがって 月給ドロボーが多い、贅肉おとしが必要。

サラリーマンを勤めあげられるか、収入に満足できるか。お金が

目的ならサラリーマンはやってはいけない。一生かかっても金持ち

になれないのが 月給取りという渡り鳥なんですから。


●判定

 きびしいネ~。戦後の復興とアメリカ追随政策 模倣教育で 

マス教育 画一教育と来たわけで これからが 本当のエリートを

生む教育体制になるのであろう。いずれ 就職から大企業一本でな

く 個性的な就職となろう。すでに徴候は現れた。高額所得者にサ

ラリーマンがあがったと思う。INが階層 階級 世代を超えるかも。


ブログ  会社人間→人間社長

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4/50 「 33歳はもう晩稲に属する 」     2006.10.21  

●私見

 順風満帆にいかぬが現実。学校でて10年は一区切りか、30歳

代での方法転換だって遅くない。人生に遅いはない と言った人も

いる。60歳起業のケンタッキーもあるのです。

 人の言うこと 統計 傾向 平均を 自分に当てはめることはない。

明確な目標、周到な計画と実行 検証 修正、意志と行動の問題と

思う。がんばれ起業家 ♪

(mixi  1975生 笠原社長(30才) 2006.9.14上場、起業の原点は

中学校の水泳部づくり・・・、97在学中に情報サイト運営開始・・

朝日2006.10.21より)  ← これ例外 ?


●要約

 サラリーマンになりたては 仕事覚えと環境適応で精一杯 余裕

なし。一流企業に就職しても 大きな機械の1本のネジくらいの役

割。 性にあうか できるか 満足ができるか、「石の上にも3年」

3年一区切り。27歳までは学生気分の延長、これじゃいけないと

思うきっかけが27歳、焦りの本番に入るのが30歳くらい。

 人生の晩稲(オクテ)で 33歳がギリギリの線。


●判定

 見方いろいろ、考え様々、十人十色。経験を積むなり 年齢それ

なり できることは あるもんです。好きこそものの上手なれ。

 やるか やりきるか であろう。


 「四十になる前は 勝つ戦を心がけよ、四十になった後は、

負けない戦を心がけよ」  武田信玄。


  年齢相応の戦があろう。

ブログ  脱サラ33才ギリギリか?

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3/50「 入社後、3年が脱サラの事始め 」   2006.9.18

●私見

 高校大学を出る18から22歳くらいで 自分の職業を見出せる

のだろうか。したい事があっても 今の教育制度で良き先人につけ

るのであろうか。

 学業の大学ですら 前半は一般教養必修とかでしたい専門ができ

ずにあった。専門技能を身につけるには 後半の2年ではあまりに

短期だ。

 卒業後の3年で起業なら 前もっての7年の目標と計画と実践に

かかわり、先人にめぐまれての猛勉強がいるだろう。学際的研究と

専門技能の習得 卒業論文と方向・専門が明確でなければならない。


●要約

 仕事が好きで仕事を選んだより 与えられた仕事やってるうちに

仕事が好きになり、成功した人は一握りの選ばれた人にすぎない。

 
 サラリーマンの大半は 不平不満を抱きながら 思い切って自分

の新しい人生を切り開かないまま一生をすごす。はじめての仕事場

は 仕事は何を勉強するところ、出発点と思える人は頑張ればいい

し、自分の人生と理想は別なところと痛感する人はすぐ辞めればい

い。昨今は思い切った方向転換が可能になった。辞めてもフリータ

ーの仕事で飢え死にする心配もない。

 
 皮肉に今そういう思い切りの悪るかった人が脱サラとか起業を

真剣に考えている。


●判定

 新社会人を採用して 各種研修 上司がOJTで 3年たって 

やっとのころ 辞められたのでは 企業側は息消沈 人を育てる

意欲喪失だろう。その後の新人教育に影響甚大であろう。石の上

にも3年というが 5年以上は勤めるべきと思う。

 就職は 十分企業を研究すべきだし 採用側も同様である。

ブログ  脱サラ適齢期 


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2/50「 会社人間は 会社に飼い殺される 」   2006.9.10

●私見

 下記を想起 捜索 引用

「 用之則行 舎之則蔵 」   孔子 論語 

之を用うればすなわち行い 之を捨つれば すなわち かくる

起用されたら懸命に励む、起用されなければ引っ込んでじっ

としている。人に使われる立場の心得を 孔子はこう説く。

(勤め人に永遠のテーマ、出処進退 朝日2003.9.13)

私は この記事を読んでから つかえる ということをかく

思う、一方 独立自立をどう考えるか。

徹することが大事だと。    さて、邱氏 如何・・、


●邱氏要約

高校 大学でた年齢で 何やりたいか 自分に向いた職業を答える

のが 無理な注文だ。ただ 入社した会社の仕事が一生の仕事にな

るのが 珍しくない就職コースの主流なのが 世にも稀な就職習慣

だ。

根拠は 

1、サムライ社会の世襲制、臣はニ君に仕えずという気風の支配。

2、一流企業では 終身雇用で定年退職まで生活保障あり。

 企業は 中途採用より 白紙の新入社員を採用し 愛社精神 

しきたり 禅 地獄の訓練などで 自社に似つかわしいよう社員

教育し、隔離し 一種の世間知らずを育てあげるのが 日本の会社

社会と見れよう。

一旦「会社社会」に入ると 世間から遊離された人間になってしま

う。

●判定
会社人間にされて 会社に飼われる。一理ある。会社人間の登場、

労働人口は流動化しつつあるようでも 選択肢の主流だろう。

中小は 人の入退が多い、余剰なし 財力不足で 教育体制なしで

 なんでも屋。大手の歯車の1つになるより 何でもやって身につ

けて 独立しようという人は 中小に就職するだろう。

例外になるのか。でも 起業 前提なら 大手より中小である。

ブログ   日本の会社社会 


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 1/50「 イージーすぎる日本人の職業選び 」 2006.9.8


●私見
 
 求職者
 
 業界調査 職業調査 事前なし 大半
 
 当社HP くまなく見ないで すぐ面接 大半
 
 どんな仕事したいか 言わない わからない
 
 何 できる なに したい  発言少々 大半
 
 見ざる 聞かざる 言わざるか・・・


 3年で 一人前の顔つきになるが、

 一人前 5年 専門家 10年 
  
   ↑

 一人前 10年、専門家 20年だろ !

 一業一社 5~10年 勤め切ってほしい、

 一人前への前提だろう、


 転職指向 他力本願 責任回避・・・ 

 企業は そういう人も含めて 経営します・・・

 全部が優秀のわけがない、 

 優秀な人に来て欲しい ?

 優秀をめざす人に来て欲しい ?   
   


●邱氏要約

 学歴社会 名門高校大学が出世の早道。

 学校教育の最終目的のサラリーマン社会は 大手中心ピラミッド。

 人気会社に就職 年功序列給と終身雇用制で出世街道と思いきや。

 若者を見てると 自分がやりたいことが確立していないせいも

 ありますが、異業種にまたがって滑り止めまでつけた応募をして
 
 偶然に合格した会社に入ると、それで一生の職業が決まってしま

 う・・・。 不合理でイージーすぎる。

 志のある人はちがうはず・・・。 


●判定

 学校教育も再構築を要する、私の当時でも ダブルスクールで 

 専門校も同時に通って 技能・資格をめざす学生がいた。

 専門家要請の教育体制でなかった。どの大学出たかも 就職して

 1・2年の問題、 実力実績指向に気づきます。

 実学 社会学 人生設計の教科があっていいと思う。

  燕雀安知鴻鵠之志哉 を想起。


ブログ   職業選びって なに ?
  


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